1月27日神宮外苑市街地再開発事業者より、「港区道等 いちょうの移植検討のための調査」について発表されました。この調査は、環境影響評価書において移植を検討するための調査と位置付けられていますが、歴史的景観の改変に関わることですし、何より港区民の大事な財産が不十分な調査で処分されてしまわないか見届けなければなりません。
港区長への要請の調整をしていますが、なかなか進まないうちに本日調査が始まりました。
本件下記の通り有志の会より清家区長に申し入れする予定です。
港区特別区道第1107号線上のイチョウについては、伐採は認めず、移植については生育の保証も含めて確実に行うことが、港区長からも複数回要請されています。
ついては、今回の調査について、明治神宮外苑をこどもたちの未来につなぐ有志の会より以下のとおり強く要請いたします。
一. 開発事業者から離れた第三者を加えて厳密に行われること
一. 調査報告には移植先の具体的な指定と、移植の方法、長期間の生育の見込みについて確約できる要素を示すこと
一. 移植の可否も含めて調査内容を早期に開示し、それまでは工事を立ち止まること
本来は手をつけられる前に行うべきものです。
早期要請の実現を願います。



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