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  • 執筆者の写真Nagisa Kato

傍聴録:東京都環境影響評価審議会総会(第1回)

更新日:2023年4月28日


委員の皆様10:00~13:00の長時間に渡りお疲れ様でした。


事業者の説明は今までの繰り返しで、

<説明不足だった><誤解を与えた><誤りはない><虚偽はない>に終始。

それに対して多くの委員から質問と意見が出されました。


本会の経緯は前回の審議会で「このままではGOが出せない」という柳会長から帰結に基づき継続審議になったもの。


以下質疑応答を速記したものですがメモとして残します。



池邊委員

文化的価値

国民的価値

を無視した

場所性への威服の気持ちが感じられない。

出てきた方の職位は聞きませんが

本来三井不動産の記者会見や声明を出してもしかるべきもの。


間違いはないとしても

今までの言葉を繰り返しているだけ

善処の気持ちはない

傍聴者にも三井不動産のイメージと信頼を損なう

レベルが低くて不足があることを認めた形

移植してだめだったとなっても事後評価書で直せばいいという態度を感じる

住民説明会の拒否と聞いているが、子どもを含めた形で実施されるように。

→三井不動産担当者「承知いたしました」


池邊委員2

柳委員がこのままではGOサインが出せないと言っている

多くの住民はそれにすがっている、

後2回の審議で、G Oサインを出すことは、50年100年の責任、この分野の人間責任が重すぎる。


誤りと虚偽がないに終止。横田委員のたくさんの質問も出ている。

開発を急ぐあまり多くの専門家、都民から見れば足りない、わからない、あたかも虚偽のように見えることが生じる。


日本イコモス、こちらの委員のたくさんの質問に対して<今後の調査において>ではなく変更届として行うべき。


小さい銀杏になって残る、のでは意味がない。

補植移植して戻したとしても美しい今と同じ姿が残ること。

植栽のあり方として、昔からの森として残ります、ということを以て、ではこれなら審議会としてGO出せるという審議しなければ。

それには専門的に返す必要がある。

三井不動産としてがSDGsや環境、社会貢献にそういう態度が取れないのか。よく考えていただきたい。信頼が得られていない。

文化に対して威厳をもって残してくれたという会社であるように。

50年後超高層だけ建って、やっぱりそうだったねとなることを懸念する。


廣江委員

評価書案には図もない、誤解と不審につながる。

検討しますが今後回答として現れるかが重要


銀杏並木、モニタリングの箇所が少ない

大枠の説明はあれ、計画の詳細がない


水本委員

11ヶ所の虚偽については分かった(納得ではなく理解したと補足)が、通し番号バラバラで専門家でも見ずらいのに、区民はわからない。

写真がないなら、ないものは<ない>ということが科学的

風通しの良い議論で信頼を得ることが大事では


森川委員

わかりにくさ、質問も回答も何回読んでもわからなかったが今日の説明でスッキリした。

一方で、8割破壊されるという指摘に対して、移植で大丈夫と言われているか、

移植がうまくいく前提で話しているが、将来にわたって大丈夫か。

そこは真摯に伝えていくべき


保高委員

活性度調査の情報は情報が古いが貴重。迅速に再調査、委員含めた立ち合いは信頼と事実確認に対して必要。


高橋委員

生物生態系には専門外だが、植物群落への継続調査はお願いしたいが、これを生態系と考えたとき、小動物、昆虫も考えるべき

同時に調査してほしい

植物群落が変化すると影響を受ける


横田委員

調査方法において恣意性が残るとさらなる疑念になる。

恣意性はゼロにすることは必須。

特に緑のネットワークの状況線の引き方、絵画館前のありよう。 日本アセスの制度の中で、周囲の影響、お互いにお互いに対する影響をもたらすもので、事業範囲にとらわれず、(現在省かれている、そして開発外と本日も回答された)絵画館前も調査の対象である。 地区計画でも線を引くことは生態系、歴史的にも意味はない。長期的な視点が大事。

環境の骨格軸をどう残すか、文化をどう残すのかという視点。

線引きをしなければならないから引いて外は見ないではいけない。

モニタリングの考え方を示していただくことが必要。

池本委員

廃棄物などの専門。

煌びやかなものが喜ばれる時代もあったが、

文化的背景があるところ、歴史的な背景も大切

水本委員2

緑の質と歴史性が重要な根幹

経緯を踏まえた緑、継承を考えることが大事

Webサイトで意見を募る機会

都市の緑についての議論

ここ東京で何世代にもわたって、同じ景色を見られる場所は大事


齋藤部会長

アセスの背後に住民がおり、その代表が委員である。

住民とのコミュニケーションは社会的責任。

会長から意見があったが手法や考え方、植生区分の考え方、恣意性を限りなく排除した調査の努力。改めて調査する必要性はないように感じる。(残念!) 答申案をまとめる中で、住民の意見を聞くことを大切にしている。無視していたわけではない。異論があれば、発信していただきたい。


宮越部会長

団体や市民の問合せには真摯に対応するように。

何度も伝えているが改めて伝える。

条例に基づく変更届の手続きを行うこと。 アセスの制度については、個別のことをここまで審議会で扱うことは特別なこと。


柳会長

課題が多い、イコモスの指摘は(60近く)、今日は2/3。次回は銀杏並木が含まれる、議論を続ける。国内外に積極的に多くの方に理解してもらうように発信してほしい。









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