明治神宮外苑を子どもたちの未来につなぐ有志の会代表の加藤なぎさです。
昨日日本記者クラブにて (一社)日本イコモス国内委員会を幹事として、 超党派の国会議員連盟(代表 船田元衆議院議員、阿部知子衆議院議員、篠原孝衆議院議員)と共に記者会見を行いました。
■会見名:神宮外苑の再開発に伴う樹木伐採の回避と話し合いの場の創出
私共の立場としましては、賛成反対を語る手前で、 多くの地域子育て世帯に開発の情報が行き渡る機会を作ること、また、質問や不安感を事業者に問いかける場を求めています。
住民への説明は開発が明らかになった当初に 200メートル半径の対象の住人のみ(ポスティングされたビラを持参した方対象)に数回(3回程度と聞いています)のみだったとのこと。 その後の説明は行われていません。
陳情や区長からの説明会の要望、国際機関日本イコモスからの提言にもお答えいただいていない状況が続いている中で着工がなされています。 突破口を見出せずにおりましたが、ほんの2ヶ月前より圧倒的に多くの報道がなされるようになりました。 昨日は多くのメディアの皆様にお越しいただき、励みになる時間でした。
我々は引き続き子育て世帯の声を集め、 思想信条、政治理念を超えた皆様との協力と民意の力で対話の場を創出し、事業者様側から住民の不安に寄り添っていただき、必要があれば計画を見直していただけるよう求めていきたいと思います。
会見後は百聞は一見にしかず。
石川先生のご案内で現地を視察しました。
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