明治神宮外苑を子どもたちの未来につなぐ有志の会加藤なぎさです。
本日文部科学省(スポーツ庁)と御面会にて、事業者による住民説明会の開催を要請して参りました。
なお、説明会は一方的な情報発信の場ではなく、
○住まいの距離、近隣居住者であるか否かにかかわらず、誰もが参加することができるオープンなものであること
○双方に対話のできるものであること
を求めています。
明治神宮外苑については、創建時に国から未来永劫市民の憩いの場であることを約束され明治神宮が譲り受けたものであり、
また、今回建て替えの秩父宮ラグビー場、廃止されるテニスコートについては国が所有しており、その使徒については国民皆が関心を寄せ、適切に使用されているか見守るものであると考えます。
事業者の一者であるJSC(独立行政法人日本スポーツ振興センター)は文科省・スポーツ庁関連機関であり、私たち子育て世帯が抱く不安や疑問の解消に向き合っていただき、JSCにお取次くださいますようにお願いしました。
要請文の手渡しの後は、
JSCに対して回答を求める質問や、意見を交えることができました。
有志メンバーからは
・息子三人がテニスやバッティングを楽しむ場、レッスンを受ける機会があった。突然閉鎖となり後から開発のためと聞かされ、行き場がなく困っている。
・来春から隣接の公立中学校に子どもが通う予定だが、今の静かで自然にあふれた環境がどう変わるか心配している。
・工事中の粉塵や車両の往来などで通学における、安全が守られるかも示されていない。
・工事が始まるとあのエリアに立ち入ることさえできないのではと危惧している。
・スポーツには二つの側面があり、鑑賞して楽しむものと、自ら体を動かし楽しむものがある。子どもの育ちにはどちらも必要であり、今回の開発は後者を奪うものでないか。
などの意見が述べられましたが、
スポーツ庁のご担当者様にはお答えいただきにくい内容とのことで、次回JSCとの直接の面談にて回答をいただくように重ねて要望しました。
ぜひとも実現していただきたくお願い申し上げます。
貴重な機会をくださいました神宮外苑の自然と歴史・文化を守る国会議員連盟皆さまに感謝申し上げます。
子どもたちが安心して健やかに育つ環境を守るため、国と地域、住民が一体となってまちづくりを進めていけますように。
お疲れさまでした!
😊