フジテレビめざまし8に、7月17日に開催された神宮外苑再開発事業者説明会の様子を取材いただきました。 フジテレビ系列では初めてとなるしっかりと踏み込んだ報道で、2月からの活動でようやく、明治神宮外苑の再開発が、近隣だけに関係のある、地域の公園の話ではなく、日本の歴史や文化として大切な国民遺産であることが浸透してきたのだなと、感無量でした。
市民に寄り添う報道マンシップを発揮してくださったディレクター様、現地で担当してくださった記者様に心から感謝申し上げます。
今回の説明会をきっかけに、長い間、多くのメディアが沈黙していた明治神宮外苑の再開発について、口火を切ったように一斉報道がなされました。 私自身も多くのメディア様にお話をさせていただきました。
17日に取材依頼をいただいていたのは十四社。
・説明会の状況、事業者からの説明の内容 ・神宮外苑の成り立ちや性質
は絶対不可変的で、それに対して、 ・私たち有志が危惧すること、不安に思うことを たくさんのマイクやカメラに向けて同じ話をさせていただいたのですが、 それぞれのお立場や課せられた目的のために面白いほどに報道の内容が変わること。 色々と勉強になりました。 新宿有志の会の皆様がわかりやすいまとめをされていたのでご参考に。
なお、良かった・悪かったはそれぞれの主観があると思いますので、判断基準を具体的に言うなれば、 良い:事業者の説明と住民の意見がバランスよく編集されていた、開発の問題点に触れていた 悪い:事業者側の主張をより前面に押し出した という感じでしょうか。
これからも変わらずしっかりと、 この開発には、対話と市民への寄り添いが必要であること、計画の中に子どもたちの持続可能な未来を踏まえていただくことをお伝えしていきたいと思います。
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