昨年9月より、東京都から、明治神宮外苑の再開発事業者に向けて、
樹木の伐採本数の削減と銀杏の完全な保全を示した事後報告の提出を求められていましたが、この度内容が判明したとのことで
TBSさんからの取材をお受けしました。
事後報告の内容は主に2点
1)樹木の伐採を743本から124本減らす。(うち残すものと移植が82本、もともと枯れていたとされるものが42本、どうせ切るものだからカウントするのをやめたという意味か?)
2)野球場の壁面を今より10mセットバックする(18mに。ただし、壁面から反対側のスタート地点が銀杏の幹を挟んだ車道側の淵からであることから、実質は14mほどか?)
以上ともとに感想を聞いていただきました。
ご都合上紹介いただけませんでしたが、
お伝えしたことは以下です。
◯セットバックはその方法や詳細な計画がわからないめ判断できない
○見直し案に港区の財産である18本イチョウが含まれていないことから不十分であること
○木は本数ではなく、緑の質と量。伐採本数が減れば良いものではないこと(この部分は採用)
○国民の手で作られた成り立ちと、1/4は今でも準国有地であることから、事後報告が出ても委員会の中で処理せず、国民への説明と対話を求めたいこと
また、<反対団体の一つは>とのご紹介でしたが、
○再開発に対しては賛成反対の前に説明と対話を求めている団体であること
をお伝えしておりまして、
本件は修正を検討いただいております、ありがとうございます。
今後説明会の予定もあるとのことですので、
制限のない、対話のあるものとなるようにしっかりと注視していきたいと思います。
貴重な機会をいただきましてありがとうございました。

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