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執筆者の写真Nagisa Kato

衆議院環境委員会 神宮外苑視察にて要請文を手渡しました

更新日:2023年7月6日


衆議院環境委員会の皆さんが神宮外苑を視察されました。


明治神宮外苑地区の再開発に反対する超党派の議員連盟 のメンバーであり衆議院環境委員会の自民党務台俊介議員と立憲民主党の篠原孝議員も参加されており、我々有志の説明会の開催方式の再考について事業者にご指導いただく旨の要請文を手渡しさせていただきました。




自民党 古賀篤環境委員長にもお忙しい工程の中で、立ち止まりお受け取りいただき感謝申し上げます。


最後に篠原議員にはしっかりと耳を傾けていただき、

「(野球の)試合を止めないために(ラグビー場と野球場を入れ替えて)建替えるというが、野球場なんてそこらじゅうにある、ここは子どもたちに残すべきだ」という趣旨のご発言をいただきました。



私たち有志の会は、何が何でも反対を表明している立場ではなく、理解と歩み寄りのために丁寧な対話と、市民の声に耳を傾けてほしい一心でオープンな説明会を要望しています。

子育て世帯の多くが、みどりが保全されること、子どもがのびのびと体を動かせる場が残されることを前提として、必要な改修であると理解でき、コンセプトやビジョンに共感できる部分があればそれは受け入れる姿勢です。 要請の内容は、 現在予定されている説明会の不安点を挙げた上で、

開催方法の再考と、追加の説明会の開催を要望しています。

その内容は、参加の範囲を区切らず、オープンで、対話のできるもの。

専門家の参加を妨げないものであることです。


インターネットでいつでもどこでも情報にアクセスできる現代、

専門家の科学的な調査に基づく指摘や疑義、

過去の議事録や開発の時系列などの情報も明らかになっています。

私たち市民にはその真偽を見分ける手立てはないからこそ、

誤解であるなら面と向かってどのような疑問にも正々堂々と答えていただくことが必要です。


その歩み寄る姿勢の先に理解と共感が生まれるのではないでしょうか。


事業者の皆様に小さな住民や母たちの声が届くことを切に願っています。



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